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子連れでカウアイ☆旅行記

いよいよ出発の日。機内でいたずら小僧（当時1歳11ヶ月の我が子）を寝かせるために早々と空港に向かった私たちを待ち受けていたものは・・・。

● ＃２　旅のはじまり 

 Mar.1(sat)

スーツケースに荷物をつめるために朝5時に起床した私たち（主人と私）の長い長い3月1日が始まりました。18時20分のフライトに向けて、3時間前には空港に着いて小僧を遊ばせようと計画。小僧は1回目の機内食の時間には完全に寝ているだろう。などと甘い甘い予測を立てていたのでした。

15時20分には福岡空港国際線ターミナルに到着。空港内を思惑通りはしゃぎまわる小僧。16時20分にチェックイン開始。とここまでは順調なすべりだし。機内のメンテで出発が少々遅れる（この時はそういうアナウンス）からとチェックイン時に渡された一人¥1,000のミールクーポンでラッキー！と感激していたのもつかの間。

食事を済ませ出国手続き開始のアナウンスを待つこと数時間（小僧の動きは止まらない）、やっと出発時刻の18時20分過ぎに出発予定時刻が発表。なんと出発が4時間遅れの22時20分になるとの連絡。交換部品を成田から取り寄せてどうとかこうとか○×△。ショ〜ック！

ホノルルからリフェへの乗り継ぎフライトの変更やレンタカーの予約確認など個人手配ならではの用件が発生してしまったこともさることながら、すでに空港に飽きて抱っこをせがむこの小僧相手にさらに4時間もどうやって空港で過ごせというのか〜ッ！おねがいしますよJALさま。

JALから借りたベビーカーで少しばかり寝ていた小僧は他のこどもの声を聞いてか、すぐさま復活です。同じ年頃の子を見つけてはフロアー内を走り廻る小僧を監視しながら、どうにかこうにか夜の10時をむかえ機内へと・・・。（空港滞在時間 7時間）

離陸して機体が落ち着くと意外にも小僧はスヤスヤ〜 z z z z。そこにタイミングよく機内食が出てきました。疲れを癒すはずの食事も睡魔と横に寝かせている息子が起きないようにとの気疲れでそこそこに済ませ、さぁ少し休もうかと思った矢先。

やっぱり初めての場所（機内）、揺れる機体などまだ2歳に満たない小僧には不安だったのでしょうか。グズりだしました。私にずっと抱きついては離れないのです。普段一緒に遊んでくれる主人ではダメなんですね、こんなときは。

それからというもの落ち着いては席に戻し、またグズっては立って抱っこしての繰り返しで私はほとんど一睡もできないまま、ついにというかやっとホノルルに到着したのでした。これから入国審査にリフェへの乗り換え、レンタカーのチェックアウトにコンドのチェックインと臨戦体制の私たちのかたわらで、青い目の女の子に声をかけている小僧がいました。

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